棒を使用したヒップ・ヒンジ動作や自体重のみで行うヒップ・ヒンジ動作に慣れてきたら、プレートなどの重りを持って行いましょう。
<ポイント>
・軽めの重量から使用していき、徐々に重りを上げていく。 20kgを最低8回を3セット行えるようになることが目安です。
・重りは胸の前に持つ。 持つ際は常に肩甲骨を互いに引き寄せて、肩甲骨周辺の筋肉群を活用する。 そうすることで胸を張りやすい。
・立つ位置と壁をある一定の距離を保ちながら行うのも良いアイデアです。 下降する際に、お尻を壁に付くまで下げるというイメージを持ってやります。 どのくらいまで下げるかという目印があるとやりやすいです。
<セット&レップ>
・フォームは棒を用いて行うパターンと自体重で行うパターンで習得してる(はず)なので、1セット8回とし、それを3−10セット行う。
・フォームが崩れてきたら、必ず重さを落とすようにしてください。
しっかりとヒップ・ヒンジの基礎動作を習得してから重りを持って行うようになる頃には、ハムストリングスや臀部の柔軟性が改善されたと身体で感じてくるはずです。