・ポステリオール筋肉群であるハムストリングスや臀部の筋力や柔軟性を改善できる。
・握力も向上できる
・背中は絶対に丸めない!
<目次>
・RDLの効果
・フォーム
・レップ&セット
・注意点
<RDLの効果>
・股関節の屈曲・伸展のエクササイズです。ハムストリングスや臀部(大殿筋・小殿筋)の筋力向上や柔軟性向上が改善されます。
・背中を真っ直ぐに保つことが条件なので、背中の筋肉群も鍛えられます。
・バーベルを持ちながらの動作なので、握力向上も望めます。
<フォーム>
・膝を少し曲げ、胸を張る。
・肩甲骨を寄せて、肩甲骨周辺の筋肉群を活用しながらバーベルを持つ。
・お尻を後ろに移動しながらバーベルを下げていく。
・バーベルを太ももにそって下降する。
・下がった時に、胸がバーベルを覆うようにする。
・背中は真っ直ぐ!
・顎を引いて、二重あごを作るようにする。
・重心がやや踵にかかるように行う。
<レップ&セット>
スクワットやデッドリフトのように、メインエクササイズではなく補助エクササイズなので、5−10回を2−4セットが無難かと思います。
<注意点>
・下降する際に膝が曲がりすぎないように。下の画像のようにならないことが条件です。
・首を過度に伸展させないこと。
・膝が内側に入らないようにすること。
・お尻が左右に移動しないこと。
・バーベルが身体から離れないこと。
バーベルがない状況では以下のような用い方があります。
①片手に一つずつダンベルを持って行う。
②プレート(重り)を胸の前で持ちながら行う。
RDLは適切なフォームで行うと様々な効果があるので、どんどん活用していきたいエクササイズの一つです。
みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
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Leave a comment[…] ルーマニアン・デッドリフト(RDL)が適切に行えない場合に行う基礎動作トレーニングです。 この動作が適切に行えない限りはデッドリフトへの移行はオススメしません。 […]