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エクササイズと言っても、スクワット、デッドリフト、パワークリーン、ジャンプスクワット、ロウ、アームカールといろいろとあります。
今回はどのような順序でトレーニングを行えばいいかの基本を説明します。
多関節から単関節の順序
多関節運動を単関節運動の前に行いましょう。 他関節運動は単関節運動に比べて、より多く、より大きな筋肉を使います。 身体がフレッシュなうちに全身を使う多関節運動を行いましょう。
例)プレス→アームカール
パワー系の運動が最優先
まずパワーとは力X速度/時間という式で成り立ちます(Force X Velocity / Time)。 運動中の速度もパワーの重要な要素になってきます。
パワー系の運動とはジャンプやスプリント、パワークリーンやスナッチ、ジャンプスクワットなどの爆破的なパワーを要する運動です。
こういったパワーを要する運動は身体がよりフレッシュな状態で行うほうが効率が良いので、最優先にするのが良いです。
例)クリーン→スクワット
一つ例を出してみようかと思います。
バックスクワット、パワークリーン、アームカール、RDL,ベンチプレス、デプス・ジャンプ、ダンベル・ロウ
上記のエクササイズをどのような順序で行うほうが良いと思いますか?
私はこの順序で行います。
デプス・ジャンプ→パワークリーン→バックスクワット→ベンチプレス→RDL→ダンベル・ロウ→アームカール
爆発的パワー系から始まり、全身を使う他関節運動、そして単関節運動で終わります。
今回説明したのはトレーニングの順序となる基本です。 これ以外にもコンプレックス・トレーニングや前回のスーパーセットなど、いろいろと組み合わせることができるので、より複雑になるかと思います。