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トレーニングメニュー作成についてという記事で1Aとか2Cとかいう言葉を使って説明しました。 今回はそのことについて説明します。
前回の記事の1日目のトレーニングの一つ
1A:バックスクワット
1B:足首可動性ドリル
この1Aと1Bというのはトレーニングを行う順序です。
例えば
1A:バックスクワット3セット5回
1B:足首可動性ドリル 3セット各5回
というようにセット数とレップ数を記します。
バックスクワット5回(1セット目)→足首可動性ドリル各5回(1セット目)→バックスクワット5回(2セット目)→足首可動性ドリル各5回(2セット目)→バックスクワット5回(3セット目)→足首可動性ドリル各5回(3セット目)
というように交互にこなしていきます。
こういうトレーニングをスーパーセットと言います。
2A:ベンチプレス
2B:肩関節可動性ドリルもしくは体幹安定性ドリル
2C:片腕ダンベル・ロウ
3つのトレーニングが合わさるとトライセットと言います。
<スーパーセット・トライセットの利点>
・時間の短縮
単純にバックスクワットを3セット5回を終えてから足首可動性ドリルを3セット各5回だと時間がかかります。 スクワットのセット間には休息が必要になってきますので。
スーパーセットだと、セット間の休息に足首可動性ドリルを入れて、休憩しつつも足首の可動性をトレーニングすることができます。そして時間も短縮できます。
・トレーニングメニューを組みやすい
個人的な感想になってしまうのですが、スーパーセットを入れることでメニューを作りやすいと実感しています。
5つの動作を元にメニューを作るので、スーパーセットでは押す系・引く系のトレーニングを用いてスーパーセット・トライセットを組むことが多いです
スーパーセットの例:ベンチプレス(水平方向に押す系)とケーブル・プル(水平方向に引く系)
トライセットの例:ダンベル・ショルダープレス(垂直方向に押す系)→可動性ドリルか体幹安定性ドリル→懸垂(垂直方向に引く系)