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スポーツジムには最新のマシンがあって、それを売りにしているジムも多いと思います。 今回はマシンを使用したトレーニングとバーベルやダンベルを使用したフリーウエイトトレーニングの違いについて触れたいと思います。
<マシントレーニング>
<良い点>
・フリーウエイトとは違い、運動中の全身のバランスを求められないので、体幹スタビリティなどが欠如している初心者やリハビリ段階の人には良いしれません。
・決まった関節可動域でしか運動はできないのでリハビリなどには良いかも。
・重さの調節が簡単。
・特定の筋肉だけ動員されるので、重点的に筋肉を鍛えられる。
<欠点>
・上記のように、フリーウエイトとは違い、運動中の全身のバランスを保てなくもOK=体幹スタビリティをトレーニングが期待できない。
・関節可動域をフルに使えないことがある。
・地面に接地した動作(Ground based movement)、多関節運動(Multi joint movement),立体的運動(Three dimensional movement)の考えをうまく用いるのが難しい。
<フリーウエイト>
<良い点>
・マシンとは違い、身体全身の安定性が求められるため、全身の筋肉を動員できる。
・関節可動域をフルに使うことができる。
・地面に接地した動作(Ground based movement)、多関節運動(Multi joint movement),立体的運動(Three dimensional movement)の考えをうまく用いるのがマシンと比べて容易。
<欠点>
・適切なフォームで行わないと、怪我やパフォーマンス低下に繋がる。
簡単にまとめるとこんなものだと思います。
私自身、マシンはほとんど使いません。 意識として、筋肉を鍛えるのではなく、動作を重点においてトレーニングメニューを作るからです。
関節可動域が制限されるため、マシンと比べてスクワットやデッドリフトなどでは体幹の安定性もトレーニングできるし、なにより適切なフォームで行えばマシンよりも安全です。