スポーツニュースがアプリで観れる!!”Player!”みんなでつくるスポーツニュース
このトレーニング・フィロソフィーは私自身が信じているフィロソフィーです。 様々なトレーニングコーチがいて、その人それぞれのフィロソフィーがあります。
①地面に接地したムーブメント (Ground Based Movement)
ほとんどのスポーツは足が地面に接地した状態で行われます。 トレーニングでもこのGround Based Movementを意識して行うこと。
バーベルやダンベルなどを用いたフリーウエイトトレーニングは、この意識がし易いです。 逆にレッグカールやレッグエクステンションなどのマシントレーニングでは難しい所があります。
②多関節ムーブメント (Multi Joint Movement)
スポーツ中の動作は単関節ではなく多関節運動が主です。 例で言いますと、野球のバッティングスイングは股関節を支店として、肩や手首などを一連の動作で活用します。 単純にジャンプするときでも足首・膝・股関節の伸展(トリプルエクステンション)があります。
トレーニングでも多関節運動を用いたエクササイズ(スクワットやデッドリフトやRDLなど)を用いることが適切とされます。
※場合によっては単関節運動を用いる場合があります。 中心となるのは他関節運動ということです。
③立体的ムーブメント (Three Dimensional movement)
スポーツ中の動作は、前後・左右・上下と様々な方向の動作が必要になります。
トレーニングでもこの概念を意識することが大事です。
ですのでウエイトトレーニングを行う際は、筋肉の部位別に種目を選ぶのではなく、動作によって選ぶと良いでしょう。 (このことについては次回触れたいと思います。)