<今回のポイント>
高強度なトレーニングを連日続けてはいけない。
高強度と低強度トレーニングと休息の入れ方が、効率の良いトレーニングのポイント。
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<目次>
・高強度トレーニングとは?
・低強度トレーニングとは?
・トレーニング強度の分け方
・トレーニング強度を交互に入れる理由
・注意点
<高強度トレーニングとは?>
1から10までの指標を定めます。 10が今まで行った運動で一番キツイ程度の度合いとし、1がカウチなどに座っててリラックスしている状態とします。
高強度トレーニングはこの指標の9−10です。
例)高重量を扱うウエイトトレーニングやパワー系トレーニング(オリンピックリフトなど)
<低強度トレーニングとは?>
上記の指標の4−6のあたりの強度のトレーニングです。
例)水中ウォーキングや70%程度のスピードでの40mスプリントなど。
<トレーニング強度の分け方>
一番シンプルなのは、低強度日と高強度日を交互に繰り返して行う方法。
サンプル画像のように行ってもいいですし、私個人が行っている方式は以下の通りです。
月曜:高
火曜:低
水曜:高
木曜:低
金曜:高
土曜:低または休息
日曜:休息
上記のように交互に入れて、週末は休息を与えます。
<交互に入れ替える理由>
高強度トレーニングを何日も連続して行うと、疲労が蓄積してしまいます。 それは怪我の原因にもなりますし、トレーニング目的である筋力や筋パワー向上などにも弊害が出てしまいます。
高強度トレーニングの日は、身体をフレッシュな状態にしておきたいです。
高強度と低強度を交互に取り組むことによって、低強度日に身体の疲労を取り除くことが可能です。そして翌日の高強度トレーニングでは良いコンディションで望めます。
軽めの有酸素運動を行うことで、体内の血流を促進します。 それにより身体の疲労物質を改善できます。 場合によっては完全休息を取るよりも、低強度運動を行った方が、疲労回復をしやすい可能性があります。
また、疲労回復が主な目的ではありますが、持久力向上の目的もあります。
<注意点>
低強度日は軽めの有酸素運動だからと言って、長距離のジョギングではないです。 次の機会に、低強度日に行う運動を紹介させて頂きます。