足首の可動性はとても重要であり、足首の可動性を改善するドリルは毎日でも行いたいものです。
<足首可動性の必要性>
①単純に足首の可動性欠如により、足首の傷害リスクが増加する。
スポーツは床かグラウンドといった地面の上で行われるのがほとんどです。 地面は硬いです。 硬い地面に可動性のない硬い足首で着地などを繰り返し行うと、怪我のリスクが高まります。 硬い地面に対しては、着地時などの衝撃を吸収できる可動性のある足首を常に保っておきたいです。
②足首の可動性がないと、その上の関節である膝に悪影響が出てしまう可能性がある。
膝から始まり、今度は股関節に問題。 今度は腰椎に問題。。 というように下から上へ問題はつながっていくことがあるので、しっかりと足首の可動性は改善しておきたいものです。
<改善方法=足首の可動性ドリル>
ステップ1:片足を前に出す。 その前足のつま先と壁の間に隙間をあける。
ステップ2:前足のかかとは常に地面に付いている状態にする。 その状態で膝を壁にくっつけるように前方に移動する。
ステップ3;動画のように前方だけでなく、右斜め前と左斜め前にも移動しましょう。そうするといろいろな角度での可動性を改善することができます。
<ドリルの注意点>
①かかとは常に地面に接地している状態で行ってください!
②後ろ足は気にしなくて良いです。 あくまで前に出した足のドリルです。
このドリルを片足で3方向を各5回程度行うのが目安です。 慣れてきたら、つま先と壁の間の距離をとっていくようにしましょう。