<今回のポイント>
瞬発力や筋力を要するスポーツ選手に、長距離ランニングをあまりオススメはしない。
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<目次>
・長距離ランニングの効果
・長距離ランニングをオススメしない理由
・注意点
長距離ランニングは筋力、筋パワー、柔軟性などの低減に繋がる。
部活などで外周といった学校の周りを走るトレーニング、部活をやっていた人なら外周のように長距離を走った経験があるかと思います。
私自身も高校の時は外周を360km分をトレーニングの一貫として走っていました。
長距離ランニングは実際にはどういった効果があるのでしょうか。
<長距離ランニングの効果>
①心肺持久力の向上
②ストレス解消・リフレッシュ
こんなものだと思います。
競技種目がマラソンだったり、趣味程度や健康目的で行うには良い運動だと思います。
しかし! 瞬発力や筋力を要するスポーツの選手にはオススメはしないです。
<オススメしない理由>
①筋力や筋パワーの減少に繋がる
長距離ランニングのようにゆっくり走る動作において、筋力や筋パワーはあまり必要ではありません。 それを長時間で頻繁に行うことによって、筋力・筋パワーの減少に繋がる可能性があります。
②柔軟性の減少
走る動作というのは、関節可動域をフルに使っていません。 スクワットに比べると極端に使っている股関節の可動域が狭いのが分かります。 それを長時間+頻繁に行うと、柔軟性が減少してしまう可能性があります。
<注意点>
完全に走るな!と言っているわけではないです。 もちろん走ることも必要です。 長距離ランニングではなく、他のトレーニング方法で走ることはとても必要です。 走るトレーニングの方法が長距離ランニングというのが問題ということです。